リーエ高槻歯科 大阪府高槻市春日町36-1

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診療時間

月曜~金曜日(土・日・祝日休診)
[午前]9:00〜13:00
[午後]13:30~17:00

所在地

〒569-0053
大阪府高槻市春日町36−1
FAX.072-670-0064

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インプラント

専門医によるインプラント治療
歯を失われて悲しい思いの方へのメッセージ
様々な先進治療技術を応用すれば口の悩みは解決できます。安心して御来院ください。


不幸にして歯を失ってしまった方はしっかりと噛めず、困っておられる場合が多いです。また歯がなくては見た目(審美性)にも大きな問題となり、心理的に口を大きく開けて笑えなくなってしまった方も多いかもしれません。
そういった際、入れ歯やブリッジといった方法で治し、満足していただけることも多くありますが、それでは難しい場合もあります。

例えば
  • ・新しく歯を入れるために他の歯を削りたくない
  • ・入れ歯は絶対にいれたくない
  • ・実際に入れ歯を入れてみたが心理的、機能的に満足できない
  • ・外出先で歯の心配をせずに安心して過ごしたい

 上記のような思いがある患者さんは思いのほか多いものです。そのような方にはデンタルインプラント(人工歯根)治療があります。大きな痛みのある治療でもなく、“イメージは怖かったけど、実際は痛くもなくあっさりと終わった”と言われることが多い治療です。この治療法は正しく行われるとなんでも食べれるようになり、安心して大きな口をあけて笑えるようになる素晴らしいものですが、正しく行われない場合は思った結果が得られないばかりか、受けないほうが良かったのではと私たち医療従事者が思うような治療もよく見受けます。また体に人工物を埋め込む治療ですので、技術、知識、経験もさることながら安全に受けて頂ける態勢があるかどうかが大切です。
 当院は大学病院に匹敵する滅菌態勢をとりいれており、感染対策は万全です。
また安全でレベルの高い治療を受けて頂くため、専門医が対応し、世界基準の治療をご提供いたします。
 正しい理解と知識をもってこの治療を受けていただき、歯を失ったことによる悲しみから開放されるよう、一生懸命お手伝いをさせていただきます。
インプラント治療の流れ
インプラント治療の流れ

1.無痛麻酔でしっかりと痛みを消しさってから歯ぐきを切開し、骨にインプラントを入れる準備をします。ここでは痛みはありません。

2.インプラントを骨のなかにそっといれ、歯ぐきを元に戻します。この状態で2−6ヶ月程、骨とインプラントがくっつく(オッセオインテグレーション)まで待ちます。

3.アバットメントとよばれる芯をインプラントにつなげます。この時インプラントはしっかりと骨と結合しています。

4.アバットメントが結合した状態

5.型をとり最終の被せ物を作っていきます。

6.最終の被せ物(クラウン)をセットします。その際、セメントで固定する方法とスクリューで固定する方法があります。

必要があれば骨や歯ぐきを再生させる手術を行なうことがあります GBR(骨誘導再生術)、CTG(結合組織移植術)、FGG(遊離歯肉移植術)などです。
症例1
症例1
術前:60代の女性。前歯がむし歯で折れてしまい、だめになってしまったので、前歯に入れ歯を入れる抵抗感からインプラント治療を受けることを決意されました。また下顎の入れ歯も噛めずに困っていたので下の奥歯にもインプラント治療をすることとしました。

術後:前歯に2本インプラントが入っています。治療後1年半の写真ですがとても自然な仕上がりですね。あと左下の奥歯2本(白いセラミックの歯)と右下の4本
(インプラントは3本です)がインプラントで支えられており、美しいスマイルと入れ歯から開放された心地良い生活を獲得されました。術後9年が経過しましたがとくに問題もなく、何でもおいしく食べれる生活をなさっています。

前歯に2本インプラント

術後インプラント周囲のレントゲン検査
骨とインプラントが安定して結合している状態が確認できました。
術後9年が経ちますが特に変化はありません。

術後インプラント周囲のレントゲン検査
症例2

30代男性
もともと東京在住で、左上の犬歯が骨の中に埋まっていたということで最初矯正の先生に相談したそうです。その時はワイヤーで歯を矯正的に引っ張りだそうと試みたそうですが上手くいかず、歯牙再植術といって、一度抜いて方向をかえて埋めなおす治療を受けたそうです。残念なことにその後歯が抜けてしまい、東京の大学病院でインプラント治療をうけることにしたのですが、骨が足りないので骨の再生術を受けられました。これで3度目の不幸となるのですが、骨が感染してしまい、すべて除去することになり、大阪に転勤になった際に当院に紹介で来られました。
ご覧のとおりですが歯ぐきと骨が随分痩せてしまい、犬歯の前後の歯を支える組織もダメージを受けています。

インプラント症例2

歯肉移植術
まず歯ぐきが足りないので歯肉移植術という、歯ぐきの再生術を行い、その後骨の再生手術をやり直しました。骨が無事に再生できたので、同部位にインプラント治療を行うこととしました。

インプラント適応部

術後の写真です。前後の歯を支える組織が失われていたため完全に歯と歯の間の隙間を埋めることは不可能でしたが、歯ぐきのボリュームが増え、インプラントが安定して骨の中にあることが分かります。20代からずっと続けてきた失敗続きの悩みの治療がやっと終わり、患者さんはホッとされておりました。まだまだこれから何十年とこのインプラントは長持ちしてもらわなければならないので、しっかりとブラッシングをしていただき、定期検診にも通い続けていただいています。